3月は出会いの月でもあり、別れの月でもあります。この3月に長年勤めた職場との別れを迎える人も多いです。

毎年、多くの方が「3月末で会社を辞めますが診察には来ます」と言った会話が多くなります。昭和初期に有名な飛行家のリンドバーグ夫妻が来日した時のことです。

妻のアン・モローは日本語の別れのあいさつである「さようなら」に感銘を受けたといいます。

「さようなら」は「左様ならば」が略されて出来ました。「左様ならば。そういうことであるならば。ほんとうは別れたくはないけど、どうしてもそうならなければいけないのならば」

これが「さようなら」の語源です。

「さようなら」という哀愁を帯びた言葉は、私は若い時から何故か嫌いな言葉ですが・・・。

 

 

寒さの中にも春の気配が感じられるようになりました。

満開の梅に続き桜の開花予報が話題にのぼる季節を迎えます。春キャベツや菜の花、新玉ねぎに加えフキノトウ、タラの芽、ワラビなどの山菜も出てきます。

3日のひな祭りは平安時代の「ひいな遊び」と無病息災を願う「流しびな」の風習が結びついたものとされています。旧暦の3月3日は現在の4月頃にあたり、ちょうど桃の花が見ごろを迎えることから「桃の節句」とも呼ばれます。

中国から伝わった桃の木は古くから邪気を払い長寿をもたらすと信じられてきました。

日本にもその考えが伝わり縁起の良い桃の花をひな祭りの行事に飾るようになったとされています。

 

 

 

いつもの土よう日の午後。今回は伊予市の谷上山(たがみさん)に登った。

ここは伊予市屈指の桜の名所として地元では有名だそうである。皿ヶ峰連峰県立自然公園の西端に位置しています。古来より「田神山」と呼ばれ、五穀豊穣や雨乞いなどを行う農業信仰の対象でした。

「四国の自然100選」に選定されています。

当日は、寒波の影響で観客は私1人。小雪が舞い、とても寒い日でした。ただ途中の山道は桜の木がたくさんあり、桜が咲いたらどんなに美しいだろうか?とわくわくしました。

第二展望台から見た眺望はすばらしく、西には伊予灘が広がり、南東には皿ヶ峰連峰の山々が連なっています。北方には松山市を擁する道後平野が展開しています。あまりに寒く、長居は出来なかったですが、春には再び訪れたい所でした。

(追伸)

是非、御視聴下さい。

 

 

 

 

 

2月16日の日曜日、天気も良く、翌日から寒波という情報から、久しぶりに城山登山を決行した。

登って嬉しかったのは、ツバキカン桜と梅の共演を見れたことです。多くの観光客が訪れ、ある団体客の写真を撮ってあげました。「どちらからですか?」と尋ねると「京都から」と。

ついでに私自身の写真も撮っていただきました。

そのリーダーの方は松山城は3回目だそうですが、こんなに雲一つない青空の松山城を撮れたのは初めてです、と喜んでいました。天気が良くても風がないと青空にはならないようです。景色を堪能して降りかけた所で、一匹の猫が切り株に鎮座していました。とても良い写真が撮れました。

古町口からの登りは傾斜がきつく、ふーふー言いますが、それだけに登った時の感動はひとしおです。

12天守の一つ、松山城を全国にアピールしたいものです。

 
 

 

 

 

 

 

2月3日の立春を過ぎてから春の気配を少しずつ感じるようになりました。

二十四節季の一番目で一年で最も短い冬至と昼夜の長さがほぼ同じになる春分との中間に当たります。

先人はこのような季節の区切りを大事にして、日々の生活に張りを持たせてきました。改めて私達の暮らしにも張りを持たせて下さい。

「朝礼」もしかり、「ただいま」もしかり。

日々の生活での切り替えを意識して充電した時間を過ごしたいものです。

以前、書きましたが、土よう日の午後は色々な散策をして楽しんでいます。

2月8日(土)の午後は雪も上がり、午後から日差しが戻ってきました。

そこで、まずは、久しぶりに、ひょこたん池公園に行ってみました。真冬ですので、ほとんど人は居ませんでしたが伏流水を集めた池には鯉や鴨などが、自由に泳ぎまわっていました。透明度に感激です。

遠くには、坊っちゃんスタジアムも眺められて、午前中の忙しかった診療から解放されて、ホッと一息です。

次に向かったのは松山総合公園。ここも人はまばらでしたが、花の少ないこの時期。

ひっそりと咲くロウバイの花には心が癒されました。ロウバイの花は字通り蝋細工のようにつややかで、冬枯れの山にひときわ明るい彩りを添えてくれます。春の訪れを楽しみにさせてくれます。

帰りに駐車場で出会ったワンちゃん。ペキニーズとチワワのミックス犬だそうです。かわいい笑顔をスマホに収めさせてもらいました。

全行程、3時間程ですが、楽しいストレスフリーの時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

Sさんが出張で大阪に行った時のこと。

夜、居酒屋で食事をしていると「兄ちゃん、どこから来たん」と店員より声をかけられました。「なれなれしい店員だな」と思いながら「東京からです」と答えると「東京の人やねんや」と返してきます。東京が嫌いなのかな?と心で思っていると「東京も良いところやな」と笑顔で店員が言います。人はほめられると嬉しいものです。

ふと私はBSフジで時々観る「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」の番組を思い出しました。飯島さんがカウンターの周りの知らない人にも平気で声をかけて、場を盛り上げます。(乾杯~します。)

これは医療の世界でも患者さんに喜んでもらえるサービスです。

サービスの仕方は人それぞれですが、相手を思う心が人を喜ばせるのです。

 

 

私達の体は膀胱やお腹にものがつまってくると「不快」を感じ始め、その不快が極限に達すると溜まったものを外に出すようにできています。

排出した時は「快」を感じ、外に出ないと「体調不良」に陥ります。

このような生理現象は人間関係にも見られます。

例えば、言いたいことを言わずにいるとストレスが溜まり、つい感情的になってしまうことでトラブルにつながります。

逆に言えたときは心がスッキリして相手との関係も良い方向に向かうなどの変化が生まれます。

上手に自分の気持ちを相手に伝え、良好な人間関係を築いていきたいものです。

(追伸)

みなさん、寒い中、散歩はしていますか?特に犬を飼っている方は大変だと思います。

写真は我が家のキー君(12才)です。

 

今日は立春です。

二十四節季は1年を春・夏・秋・冬の四つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分け季節を表す名前をつけたものと言われます。

立春の前は大寒で一年で最も寒い時期を指します。

「立春」は暦の上では春が始まっているということです。

日に日に春が近づくのです。冬から春への美しい自然の変化を楽しみながら毎日を過ごしたいものです。

 

自己中心的な行いをすることを「我田引水」と言います。周囲への配慮に欠けた言動も、それに値します。

職場にはそれぞれ決められた規則や守るべきルールがあり、それに従って仕事を進めることが求められています。

しかし自分に都合のいいように解釈して行動する人もいます。

独りよがりな解釈で周囲を惑わすことのないよう、決められた規則はしっかり守り、職場環境の保全に率先して取り組みたいものです。