老いに楽しみ
現在、高齢者と言っても65~75才くらいの方はみんなお元気である。
「老いる」ことを食い止めるアンチエイジングの対応も強調されているが、むしろ伸ばしてきた寿命の中身をどのように充実させるかに注力すべきである。
①オタクになる
興味のあることに絞る。本当に好きなことは何才になっても続けることができます。
例えば70才になったら残りの持ち時間は多くないので嫌なことをやっている暇はない。
気の進まない付き合いも避ける。
②マンネリを避ける
日々の生活には変化が必要である。
マンネリに陥らないためには、すぐに行動することです。
分からないことは体面も気にせず人に聞く、労をいとわず人に会うなどが大事です。変化と行動はコインの両面です。
③井戸端会議を楽しむ
しゃべることは一つのカタルシスになる。本音を飾らずにしゃべってみると自分に向いていることや好きなことを発見するきっかけになる場合があります。
以上、老いを遠ざけるのではなく老いの中に楽しみを見い出して下さい。