私達の体は膀胱やお腹にものがつまってくると「不快」を感じ始め、その不快が極限に達すると溜まったものを外に出すようにできています。

排出した時は「快」を感じ、外に出ないと「体調不良」に陥ります。

このような生理現象は人間関係にも見られます。

例えば、言いたいことを言わずにいるとストレスが溜まり、つい感情的になってしまうことでトラブルにつながります。

逆に言えたときは心がスッキリして相手との関係も良い方向に向かうなどの変化が生まれます。

上手に自分の気持ちを相手に伝え、良好な人間関係を築いていきたいものです。

(追伸)

みなさん、寒い中、散歩はしていますか?特に犬を飼っている方は大変だと思います。

写真は我が家のキー君(12才)です。

 

今日は立春です。

二十四節季は1年を春・夏・秋・冬の四つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分け季節を表す名前をつけたものと言われます。

立春の前は大寒で一年で最も寒い時期を指します。

「立春」は暦の上では春が始まっているということです。

日に日に春が近づくのです。冬から春への美しい自然の変化を楽しみながら毎日を過ごしたいものです。

 

自己中心的な行いをすることを「我田引水」と言います。周囲への配慮に欠けた言動も、それに値します。

職場にはそれぞれ決められた規則や守るべきルールがあり、それに従って仕事を進めることが求められています。

しかし自分に都合のいいように解釈して行動する人もいます。

独りよがりな解釈で周囲を惑わすことのないよう、決められた規則はしっかり守り、職場環境の保全に率先して取り組みたいものです。

 

 

 

日本は世界でも有数の地震大国です。

国土面積は世界の0.25%でありながら、マグネチュード六以上の地震の発生回数は世界の18.5%と極めて高い割合を占めています。また富士山をはじめ日本には百十一の活火山があり、世界の活火山の約1割にあたります。

我々日本人は地震の備えと共に地震によって誘発されうる火山の噴火にも注意を向けなければなりません。

慣れ親しんだ仕事に対して人はつい「いつものようにやればいい」「何事も起こらないだろう」と考えがちです。そうした油断や楽観は禁物です。

日頃から多くのリスクが潜んでいることを自覚して緊張を緩めないようにしたいものです。

(追伸)

はるとは、確実に成長しているようです。

例のくにーず号に乗った写真を比べると分かります。

最初が12月22日、次が1月18日。12月には足が着いてなかったのが、1月には完全に着いています。子供の成長は楽しみですね。

その他の写真もどうぞ。

 

 

 

 

皆さん、大勢の人の前で平然と話が出来ますか?

ある日、A君は講演会で進行を担当する先輩の補佐をすることになりました。

先輩の話し方や限られた時間で準備をする姿勢から学ぼうと考えていました。

社内では若手の先輩でしたが、その動きは淀みなく講演会を進めるために何をすればいいのか、すべて熟知しているようでした。

Aさんは先輩の姿にさすがだと思いました。また、いずれは自分も先輩のような動きが出来るようになりたいと感じました。

そして、何回も何回も頭の中で復唱しました。すると次回の司会が何とスムーズに出来たのです。

「学ぶ」とは真似をすることから始まります。

模範となる人の良いところを見て能力を高めたいものです。

(追伸)

19日の夜、大和屋にて友近後援会が開かれました。

私も監査役をしているので、毎回出席して、もう19回になります。

愛媛を代表するエンターテイナーに成長しましたね。

いつも200人くらいのお客さんが来てくれ盛況な会です。

ますますの活躍と愛媛県のPRに御尽力ください。

 

 

阪神大震災(1995年)が1月17日で30年を迎えた。

震災の数日後に私は愛媛県保険医協会の一員として今治の藤田先生と共に東予港より現地、西宮市に訪問した。

西宮の広川内科クリニックが被害を受けてなかったために全国から保団連のボランティアが集まり、広川恵一先生を中心にミーティングを行った。

私は西宮体育館を訪れたが、被災された方々の多くが段ボール敷きの上に生活されていた。何といってもトイレが詰まって使えないのも大きな問題であった。1月は寒かった。

2015年にまとめた本が出版され、表紙に私の診療風景がカラーで載った。

あれから30年経つが、まだまだ日本の災害対応は、台湾などに比べて遅れています。石川県を見ても分かります。ちなみに台湾では地震発生後、迅速な対応で避難所が整備され生活に困らないレベルで対応されています。これは皆さんメディアで、ご覧になったと思います。

是非、防災に力を入れて欲しいです。

 

 

 

 

余計なことをしたり言ったばかりに、えらい目に遭ったことはありませんか?

今回は「蛇足」について日経新聞春秋欄より引用しました。

その昔、中国の楚(そ)の国での話。宴会にふるまわれた酒が足りず、客たちから文句が出た。

「仕方ない。このさいヘビの絵でも描いて一番早く描いた者が酒を独り占めしていいことにしよう」。

知恵者の提案に、それは良い考えだとみんなせっせと筆を走らせた。

そのひとりは腕に覚えがあったらしい。すらすらと画を描き上げ、勢い余ってヘビに足までくっつけた。仲間の嘲笑を買ったのは言うまでもない。

余計なことを付け加えて本来の価値まで打ち消してしまう。このことを蛇足と言う、という説明でした。

皆さん、参考にして下さい。

 

 

 

変形性膝関節症の患者は日本では2500万人以上と推計される。女性は男性の1.5~2倍多く、外来でも膝痛に苦しむ人は非常に多いです。

レントゲンで関節の変形がひどくても「痛みはない」という方も多い。つまり変形だけでは説明できない複雑さがあります。

一般的に軟骨がすり減ると痛みが生じると思われがちだが、軟骨には神経も血管も存在しません。つまり軟骨が傷ついても痛みは生じません。

また半月板も外周3分の1には血管はあるが内側には神経も血管も存在しないため、そこでも痛みは生じないのです。しかし軟骨や半月板が傷つくと、そこへ新しい血管や神経が侵入することがある。この場合はこれらの部分でも痛みが生じる可能性がある。

MRIによってかなり詳細に微細な変化を読みとれるようになりましたが、膝の痛みは多様な要因が複合的に絡み合っていることが多いので、MRIでは分からないことも多いです。

ただ、運動療法は薬物療法と並んで効果があることは間違いないと思います。

 

 

皆様、明けましておめでとうございます。

お変わりなかったでしょうか?

「巳年」は「成長」「変革」の年と言われます。

新しい挑戦に前向きに突き進む年です。

がんばりましょう。

(追伸)

正月にゆうり、まりかと総合公園に登りました。晴天で暖かく、絶好の日和でした。2人とも背が伸びて成長を感じました。

その後、はるとも家に到着し、はるとは、お姉ちゃん2人と仲良く過ごせました。いつまでも親戚として仲良くやって欲しいなと思っています。

 

 

 

いよいよ今年も最後になりました。

医療界ではマイナンバーカードに明け暮れた1年でした。

その他、コロナ、インフルの感染症とも向き合い、忙しい1年でした。

来年こそ、色々な分野で改善が見られる年になりたいものです。

皆様の年末年始の無事をお祈りしています。

1年間、お付き合い下さり、ありがとうございました。

尚、来年のブログは1月6日よりです。