トランプの中でポピュラーの遊びは「ババ抜き」です。誰でも簡単にでき、トランプゲームの代表です。

ババ(ジョーカー)が手元に残ると負けのため通常は誰もがジョーカーを嫌がります。しかし見方を変えるとジョーカーは「嫌な存在」から「面白い存在」へと変わります。

「私がジョーカーを持っているので他の人が幸せだ」「自分のペースで勝負を仕掛けられる」等、色々な見方が出来るのです。

何か面倒な役回りになってきた時、「やりたくない」とマイナス感情を持つことがあるでしょう。

こういう時こそ、見方を変えてプラスに転じてみましょう。

人の嫌がるジョーカーをプラスに活用してみて下さい。

 

(追伸)

孫の悠里が10月18日で13才を迎えた。

初孫誕生から13年も経ったのだと感無量です。多くのプレゼントをいただき、私からも感謝申し上げます。

宇和島南中学校で益々頑張って下さい。

 

 

現在、マイナンバーカードの是非をめぐって世論がゆれている。

キッカケは「健康保険証の原則廃止」をめぐり朝日新聞(8日付)が廃止時期について〈2024年秋〉と報じたこと。

政府はマイナカードに保険証をヒモ付けた「マイナ保険証」を昨年10月から本格導入したが、登録数は2480万件(2日現在)にとどまる。国民はその意義に理解を示していないのである。紛失を含め混乱必至なのにマイナカードに血道を上げる政府には薄気味悪さを感じる。

カード普及は負担軽減や脱税防止などの政府側のメリットが大きいが、国民にとって何がメリットなのか、あいまいです。

岸田さんは全てにおいて、もう少し丁寧な説明が必要だと思います。

 

 

 

 

10月7日に小雨のちらつく中、3年ぶりに秋まつりが行われた。

やはり「みこし」の掛け声は元気をいただく。

「四角さん」「八角さん」共に来ていただき、患者さん共々、邪気を払い、健康のお祈りをした。

御本尊はさすがに神々しい雰囲気が漂っていた。

また来年も開催されることを祈っています。

 

 

 

9月16日公開の映画「沈黙のパレード」を週末に観てきました。

ドラマ「ガリレオ」の映画シリーズ第3弾です。

原作、東野圭吾で天才物理学者湯川演じる福山雅治は、とても気に入っているシリーズで全部観ています。(第2弾「真夏の方程式」もとても面白かったですね。)

内容は隠すとして、流れた音楽で平原綾香さんの「Jupiter(English Version)」が何度聴いても素敵でした。原曲はイギリスのホルストが作曲した組曲「惑星」で、オーケストラがよく演奏する壮大な曲です。

辛い時に慈悲を持ってその心を癒してくれるメロディーです。

音楽(ピアノ)をやっている孫のゆうちゃん、まりちゃんにもJupiterのような壮大な情熱を持って欲しいと思いました。

 
 

 

 

最近、メールの発達により「伝達」のスピードが極めて速くなりました。

一斉メール等は、昔であれば郵便で複数人送る所が、一瞬にして送れます。

でも最近想うのは、「お礼」等もメールで全て済ましている自分を反省しています。

みなさんが、プレゼントした相手から「メール」で返事をもらうのと、直筆で返されるのと考えたことはありますか?

時々、手紙や葉書きで直筆でいただくと、素直に真心が伝わると思っています。

「元気にしてる」の声がけもついついメールですまそうとする現代。孫からもメールの昨今。

そろそろ、時々はカード、葉書きなどを使い、手書きのぬくもりを伝えて下さい。更に温かい間柄になれると思っています。

 

 

 

「試験勉強」の厳しさは皆さん、大なり小なり青春時代に味わったと思います。

世界を見渡して私が一番、難関と思うのは中国の官僚登用試験「科挙」ではないでしょうか?

6世紀末に始まり20世紀初頭まで1300年も続きました。

食料や布団を会場に持ち込み、泊りがけで論語などの古典、計62万字の知識を問う壮絶な一戦である。

最終段階で皇帝が臨席した時代もあったそうです。

合格すると高位の役人の地位が約束され、教養人として尊敬を集めました。歴史家は「学識ある者が政治を行う文治主義が定着した」と制度を評価しています。

それにしても日本のカンニング。デジタルの世界にはこんな弊害もあるようです。

中学、高校の時の壮絶な勉強を思い出しました。

(追伸)

K君の写真を添付します。

左は久米島。(沖縄本島の西100km)。琉球諸島の中で最も美しい島と称えられています。

右はイーフビーチ全景。向かいの島は奥武(おう)島で久米島と海中道路で結ばれています。

 

 

五月の連休明けから新入生や新社会人が無気力状態に陥ってしまうことを「五月病」と呼びます。

実際に職場に配置され仕事の厳しさに直面して仕事や人間関係にうまく対応できずにストレスを抱えこむような場合です。

まじめな人が陥りやすいと思われます。

「水は方円の器に従う」という故事があります。

形のない水は器によって丸くも四角にも変わるように、人間も環境や人間関係によって善くも悪くもなるという例えです。

今、辛い思いを抱えている人はこれまで作り上げた生活の形をいったん横において職場という器(うつわ)に身を添わせてみましょう。

ふっと気持ちが楽になり新しい自分の可能性が発見できるでしょう。

 

 

年間を通して発生する食中毒。ノロウイルス、サルモネラ、カンピロバクターなどは有名です。

今回は「黄色ブドウ球菌」についてのお話です。

黄色ブドウ球菌はヒトの皮膚に常在する細菌でケガをした時などに傷口から入って化膿させます。

「皮膚に常在する」ということは「手指などにも多く存在する」ということです。そのため素手で握った「おにぎり」には黄色ブドウ球菌が付着し保存温度によっては菌がどんどん増殖します。そして増殖のときに発生するエンテロトキシンという毒素が吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱といった食中毒症状を引き起こすのです。エンテロトキシンは通常の加熱処理では分解しないためレンジでチンしてもやはり食中毒になります。

そのため、おにぎりを握る時は手指消毒をした後、ラップやビニール手袋を使って握ることです。

 

 

「食い合わせ」は最近の若い人は、わからないと思いますが、私が小学校の時に家の壁に富山の薬屋が持ってきたという「食い合わせの表」が貼ってありました。

今でも覚えているのが「すいかと天ぷら」「うなぎと梅干し」です。子供心に「かあちゃん、すいかと天ぷら、いっしょに食べたらどうなるん?」と尋ねた所、母親は「腹をこわして、おおごとになるぞ」と答えてくれました。この最近まで、天ぷらを食べた後にすいかのデザートは食べませんでした。

「食い合わせ」は中国から伝えられ自己保全の健康管理法として伝承されてきました。江戸時代の「養生訓」にも載っているようです。

しかし、今後の科学技術の発展により実は正しかったということもあるかもしれません。また別の新しい「食い合わせ」が発見されるかも知れません。

皆さんは信用していますか?

 

 

みなさん、職場で「大変だな」と思うことはないでしょうか?自分の能力を超えているような業務を任された時や期日指定の仕事が飛び込んできた時などです。

私もナースや理学療法士に期日指定の書類を依頼することがあります。

その時に言われた方はどのように感じるでしょうか?

「全くもう!」と思っていては進歩はありません。

ここでポジティブな捉え方をする人は進歩します。

人の顔は前を向いている。目も鼻も耳も口もすべて前からの情報をキャッチして前に情報を発信するの適している。手も前の作業がしやすい。足も前への歩行だし命のつながりの痕跡であるヘソも前を向いていると考えていけば視点が変わります。

「大変」は「向上できるチャンスだ」ととらえるポジティブ思考を身につけましょう。

 

(追伸)

2人の孫が仲良く成長している姿を見るのが、コロナ禍での清涼の一服です。