双六って皆さん知ってますか?昔、懐かしい子供の遊びのイメージがありますが、かつては賭博に使われることも多かった。

起源の一つとされるのが古代インド。欧州に伝わると社会に浸透しバックギャモンと呼ばれた。

日本には中国を経て6世紀頃に渡ってきたという。

飛鳥時代の女帝、持統天皇による有名な双六禁止令は賭け事が世を乱すのを防ぐのが目的とされています。

しかし流行はその後も収まらず、今昔物語集には双六の最中の口論で刀で打ち殺されるという物騒な話さえ出てくる。

さて、日本で話題になっているカジノの計画。カジノは事件より先にギャンブル依存症などの懸念がある。よーく議論してもらいたいものである。

 

果実の形が松かさに似ていて味がリンゴのように甘いので「パイン(松の実)アップル(リンゴ)」と呼ばれているパイナップル。

日本で栽培が始まったのは1930年頃です。

一時は「松リンゴ」と呼ばれていたとか。

世界中に広まったのは、コロンブスがきっかけです。

カトリック両王へ献上した所、「王の果実」として称賛を受け国王の富と権力の象徴とされ普及していったそうです。缶詰の製造が盛んになったことから大量生産されるようになりました。

生パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素があり、胃液の分泌を促してタンパク質の消化を助けたり、胃腸の炎症を鎮めてくれます。ブロメラインが体内で先回りして消化を促してくれるため食前に食べるのもおすすめ!その他、風邪の予防のビタミンCの他、B1、鉄、Mgも含まれています。

今でもおいしいパイナップのお話でした。

(追伸)

秋深しになり、キンモクセイのいい香りがします。

まりかが、ポーズを取っています。

 

 

 

 

1年の無病息災を祈るために食べるのが春の七草なのに対し、旧暦の七夕にお供えする秋の七草は主に、その姿をみて趣を楽しむ観賞用のものとされています。しかし実は様々な健康効果が期待できるのです。

例えば桔梗はせき、たんに効きます。

葛も血行促進や発汗・解熱作用がある。みなさん御存知の葛根湯の成分として風邪引きに用いられています。葛には母性ホルモンと似た働きをする成分(イソフラボン)が含まれており、更年期症状にも有効と考えられています。

他にもススキの根には解熱や利尿作用があり、萩は女性のめまい・のぼせにも役立ちます。

秋の体の不調を癒やしてくれる秋の七草。

改めて自然の力を感じます。

 

「上善は水の如し」と言う言葉を御存知ですか?

「老子」の言葉ですが、最高の善は水のようなものである。万物に利益を与えながら他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置く水の性質を最高の善としたのです。

しなやかで柔軟な生き方の模範です。

水は高い所から低い所に向かって流れます。

形を変えながらもしなやかで粘強さがある。

老子は「人と争わず常に低い所に留まりなさい。まるで水のように」と説いています。

水は一見、力がなさそうで土石流を起こすような大きな力を持っています。

やわらかでしなやかだけど何よりも強い。こんな人になりたいものです。

 

コロナ下の集団下校の小学生達にふと出会いました。みんなかわいく、私は1人の男の子に「こんにちは」と声をかけてみました。

すると、その一団の生徒が全員立ち止まって、かぶっていた帽子をとって元気よく「こんにちは」とあいさつしてくれました。

最近は「あいさつ」すら出来ない社会人が多いこの時代に私は大変驚き感動すると共に、まだまだ日本人は大丈夫だと妙に安心しました。

知らない人同士でも気軽にあいさつしていた私の小学生時代を想い出し、是非、家庭でも「あいさつ」の重要性を教育して欲しいと願っています。

 

先週、10月18日に孫のゆうりが12才の誕生日を迎えた。大好きなプーさんのケーキでみんなに祝福され、すばらしい1日となったようです。

まりちゃんも拍手に大活躍だったとか。

そしてプレゼントもたくさんいただき、大変、気に入った笑顔でした。

今は小学校で運動会の練習や、卒業アルバムのクラス写真を撮るのに忙しいそうです。

来年はもう中学生かと思うと時の流れに唯々、驚きです。

生誕の日から応援していただいている読者の皆様にも感謝です。

 

 

ゴルゴ13の作者、さいとう先生が亡くなった。

「ゴルゴ13」の連載が「ビッグコミック」で始まったのは1968年である。私の中学の時である。

そして私が還暦を過ぎてもずっと続いている。こんな長寿作品を他に知りません。

散髪屋や飲食店の待合にもよく置かれています。さいとう先生は9月24日に膵ぞう癌で亡くなりました。(84才)。

今年7月、「ゴルゴ13」が「最も発行巻数が多い漫画シリーズ」としてギネス認定された時はとても嬉しかったです。(こち亀を抜いた!)

さて、膵ぞう癌はやっかいです。最期発見が最も難しく最も予後が悪く、医者泣かせです。

糖尿病との関連も大きく関係しています。しかし、さいとう先生は大の肉好きで70才後半までは毎朝ステーキを、歯の力が弱ってからは、しゃぶしゃぶを食べていたそうです。生涯現役の人には肉好きな人が多いですね。

とに角、先生のご冥福を祈ると共に、まだシリーズが続くことにほっとしています。

(追伸)

返事は来なかったけれど数年前に応援メッセージを郵送で送ったこともあるほど、私は大ファンです。麻生元大臣も大ファンであることは有名ですね。

 

 

 

10月18日は「何の日か」と言うと、「ミニスカートの日」です。

「ミニスカートの女王」と呼ばれた英国の人気モデル、ツイギーが1967年に来日した日にちなみます。

「イノベーター」で読むアパレル全史によると、小枝のように細い(twiggy)体にミニスカートと少年のようなショートヘアがトレードマークで、従来のふくよかな曲線を女性美の理想とする考え方を覆しました。

衝撃を受けた日本の女性達はミニスカートのみならず、それに合う髪型、タイツ、小物一式を模倣し景気を押し上げるのに貢献しました。

 

 

 

 

ビジネスマンが訪問する際は、身だしなみに要注意です。

ぎりぎりの時間で到着すると、ワイシャツの襟元は乱れ、ほてった顔に汗が噴き出しています。そのままあいさつをすると、相手に余計な気をつかわせてしまうでしょう。

「身だしなみ」は漢字で「身嗜み」と書きます。

「嗜む」は「見苦しくないように整える」という意味もあります。これは外見と心の持ち方のどちらも「相手への敬意」が含まれています。

予定時間より10分前には到着し訪問直前に身だしなみを整え、さわやかな雰囲気で訪問しましょう。

 

 

古くは快傑ゾロやバットマンまで西洋のヒーローは目元を隠している。片や日本の正義の味方、例えば昭和の鞍馬天狗や月光仮面は口元をしっかり覆っている。

マスクをつけることへの抵抗感の差は、こんな文化的背景の違いから分かる。

以下、東大名誉教授で「顔学」を究める原島博さんの話である。人間は顔の下半分で感情を表し、上半分で私は何者かという識別情報を伝える。だから会話する相手の口元が見えないと気持ちがよくくみ取れないという。

日本に比べ欧米の人々が口を隠すことを嫌うのは、情緒を豊かに表現するのが自然な社会だからです。マスク文化で今回、分った日本と西洋の違い。こんな歴史的背景があったんですね。

でも、そのおかげで日本人はコロナ感染の予防をマスクでしっかり行っています。