メガネ業界初の国家資格「眼鏡作製技能士」が2022年に誕生しました。

その目的は眼科医と連携しつつ国民により良いメガネを提供して目の健康を守れるようメガネ製作技術を高めていくことです。

さてメガネなるものは誰により日本に持ち込まれたのでしょう。

一般的には1551年にフランシスコ・ザビエルが周防の戦国大名、大内義隆に献上したのが最初と言われています。「日本西教史」が根拠になっています。だから少なくとも470年以上前からメガネは日本に存在していたわけですね。

メガネは今や伊達眼鏡(だてめがね)として「おしゃれ」のツールにもなっています。

 

(追伸)

孫達の節分です。まりちゃんが幼稚園で作ったようです。

パパ鬼も活躍したそうです。

新型コロナの感染拡大以来、睡眠不足や体調不良を訴える患者によく話を聞いてみると「脱水」を起こしているケースが増えたと言います。

「脱水」と言うと夏のものと思いがちですが、マスク着用が定着した今、「喉の渇きに」に気付きにくくなります。

水分を含んだ自分の呼気がマスクの内側にこもり、その湿った空気を再び吸い込むことで、口や喉の乾燥が抑えられるからです。

ただ人間の体からは尿や発汗以外に呼吸や皮膚からの蒸発によって常に体内の水分が失われています。これを不感蒸泄(じょうせつ)と呼びます。(1日に約900mlくらい。)

それと暖房器具をつけっぱなしが多いので体内の水分は蒸発しやすいです。

脱水は腎不全、心不全、多臓器不全の原因にもなります。

2時間ごとに200~300mlの水分を補給することを意識して下さい。また加湿器も効果的です。

(追伸)

孫達の年末年始の写真を掲載します。

今年も元気ですくすく育って欲しいです。

 

 

 

 

「痛風」は知らない人が居ないくらい有名です。尿酸の結晶が関節で炎症を起こす病気です。

医療機関では発作を痛み止めなどで抑えてから尿酸値を下げる薬を使って発作予防の治療をしています。

これまでの治療は尿酸値を下げることと発作を予防することが重要と考えられており、私もそうしています。

しかし今年の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに痛風発作と心筋梗塞や脳卒中との関連を研究した論文が掲載されています。

端的に述べると、痛風を持っていると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなるということです。体に炎症が起こると血液の状態が変化してその後に血栓症が出現しやすくなります。イギリスの調査では痛風発作後2ヵ月以内に心筋梗塞や脳卒中を起こす確率が発作前の2倍に増えていたそうです。

注意して下さい。

(追伸)

クリスマスは楽しかったようです。

幼稚園で描いた絵も素敵です。

 

 

患者さんでゴルフ場関係の人が居ます。

ゴルフをする人ならわかりますがクラブで芝を削ると、削られた所は「ディボット」と言う穴が残ります。砂を入れて修復を早めるのが「目土」(めつち)です。

「目土」をすることにより芝生の再生が早まり美しいコースでの気持ち良いプレーが可能になります。人の見ていない所で人のためになることにつながるのです。

これはゴルフ場だけの話ではありません。

仕事場をきれいにしておくこと、整理整掃をしておくことは、お客様にも良い印象を与え、仕事の効率化も図れます。

各々の職場で「目土」作業をする所はたくさんあります。もし、今の職場がきれいなら陰で人知れず「目土」をしてくれている人がきっといるのでしょう。

(追伸)

最近、南予の大雪には同じ四国ながら驚かされます。

まりちゃんは風の子でしょうか?

(昔は、「じじばばは火の子」と言われていました。)

 

 

人間は自分の意志で思うように振る舞うことが出来ます。

しかしそれでは自分本位のわがままな人間になり周囲は困惑するでしょう。

Aさんは入社数年経ってから次第に「俺が俺が」と他人を押しのけ、自分の意見を通すようになっていきました。

すると社内で「Aさんは人の話は聞かないし、強引に話を進めるので一緒に仕事をしたくない」といううわさが流れ信用をなくしてしまったのです。自分本位の人の背後には「うぬぼれ」があります。自分の見方に絶対の重きを置いています。

そうならないためには他者を思いやる心を持つことです。

自分が困っているときに他人から思いやりの言葉をかけられたらどんなに心強いでしょう。

してもらって嬉しいことを人にもしてあげましょう。

(追伸)

宇和島の和霊神社のお祭りに行った、まりか。木が大きいのか、まりかが小さいのか?

少し暑くてアイスがおいしかったようです。

 

 

ある高齢男性の話。

風邪で来られて一通りの診察を終えた後、「先生はお医者さんらしいですね。」と。

「何故ですか?」と尋ねると、昔、東京に居た時は、すぐに血液検査、CTを撮られ「はい、くすりを出して置きます。心配ないです。」であったと。

医療機器の進化に伴ってそれはそれで有用なツールであるが、患者さんと医師の「心のキャッチボール」が出来ていない傾向があります。

腹部の触診もしないで虫垂炎の診断をする若い外科医も増えて来ました。

患者側からすると触診され、Dr.の手の冷たさも感じながら信頼が構築されていくと思います。

どんなに機器が発達しても原点を大事にしたいものです。

 

(追伸)

バレエを習っているまりちゃん。

女の子は色々と着るドレスがあって、いいですね。

 

最近の気象はめまぐるしい。冬のような寒気に見舞われたと思ったら、さわやかな秋晴れ。1日の中でも朝夕の気温差が大きく心身に不調をきたすのが「寒暖差疲労」。

夏から秋にかけて多く、今年は11月末まで要注意です。最近外来でもこの疲労を訴える人が多い。全身倦怠感、冷え、首~肩のこり、頭痛、めまい、気分の不調、不眠、続く咳などさまざまである。

この疲労は室内外の気温差、1日の最高~最低気温差、1週間のスパンでの気温差が7度以上あると出やすいとされる。

対策として「冷え」の予防として「発熱を促す」ことです。マフラー、余分のシャツはもちろんですが、軽いウォーキングやジョギングで運動するのが一番、健康的だと考えます。

(追伸)

ハロウィンの時の、まりちゃんの写真です。

大人に変身です。

 

 

 

トランプの中でポピュラーの遊びは「ババ抜き」です。誰でも簡単にでき、トランプゲームの代表です。

ババ(ジョーカー)が手元に残ると負けのため通常は誰もがジョーカーを嫌がります。しかし見方を変えるとジョーカーは「嫌な存在」から「面白い存在」へと変わります。

「私がジョーカーを持っているので他の人が幸せだ」「自分のペースで勝負を仕掛けられる」等、色々な見方が出来るのです。

何か面倒な役回りになってきた時、「やりたくない」とマイナス感情を持つことがあるでしょう。

こういう時こそ、見方を変えてプラスに転じてみましょう。

人の嫌がるジョーカーをプラスに活用してみて下さい。

 

(追伸)

孫の悠里が10月18日で13才を迎えた。

初孫誕生から13年も経ったのだと感無量です。多くのプレゼントをいただき、私からも感謝申し上げます。

宇和島南中学校で益々頑張って下さい。

 

9月16日公開の映画「沈黙のパレード」を週末に観てきました。

ドラマ「ガリレオ」の映画シリーズ第3弾です。

原作、東野圭吾で天才物理学者湯川演じる福山雅治は、とても気に入っているシリーズで全部観ています。(第2弾「真夏の方程式」もとても面白かったですね。)

内容は隠すとして、流れた音楽で平原綾香さんの「Jupiter(English Version)」が何度聴いても素敵でした。原曲はイギリスのホルストが作曲した組曲「惑星」で、オーケストラがよく演奏する壮大な曲です。

辛い時に慈悲を持ってその心を癒してくれるメロディーです。

音楽(ピアノ)をやっている孫のゆうちゃん、まりちゃんにもJupiterのような壮大な情熱を持って欲しいと思いました。

 
 

 

 

みなさん、職場で「大変だな」と思うことはないでしょうか?自分の能力を超えているような業務を任された時や期日指定の仕事が飛び込んできた時などです。

私もナースや理学療法士に期日指定の書類を依頼することがあります。

その時に言われた方はどのように感じるでしょうか?

「全くもう!」と思っていては進歩はありません。

ここでポジティブな捉え方をする人は進歩します。

人の顔は前を向いている。目も鼻も耳も口もすべて前からの情報をキャッチして前に情報を発信するの適している。手も前の作業がしやすい。足も前への歩行だし命のつながりの痕跡であるヘソも前を向いていると考えていけば視点が変わります。

「大変」は「向上できるチャンスだ」ととらえるポジティブ思考を身につけましょう。

 

(追伸)

2人の孫が仲良く成長している姿を見るのが、コロナ禍での清涼の一服です。