6月1日号の日経新聞で大野裕先生の「こころの健康学」に「昔ながらの知恵の力」の紹介文があった。

椅子座禅というのがあって、椅子に座ったまま「むー」と声を出しながら行う座禅で、無字座禅と呼ばれている。これにより、こころが落ち着く可能性に言及されていた。

最もこころが落ち着く呼吸法は、ゆっくり息を吸い、もう1度吸いこみ、その後に息を吸った時の倍の時間をかけてゆっくりゆっくりため息をつくように息を吐き出す呼吸法だったと言います。

昔から続く人間の知恵の力はすばらしいと結んでありました。