幼少の頃、今のように暖房がなかったためよく、こたつでよくうたた寝をした。しかし、何度も風邪を引いて怒られた。

何故なんだろう?

文献を捜すと、いくつかの要因がありそうです。それは下半身と上半身の温度にギャップが生じることです。

こたつで寝ると下半身は温まりますが上半身は冷えたままです。これが続くと体温調整がうまく出来ず自律神経が乱れ免疫が低下して風邪を引きやすくなるようです。

もう一つは下半身が温められ続けることで大量の汗をかくのも問題です。眠っているので水分も摂らず、体が脱水状態になります。脱水状態では乾燥した口、鼻、喉の粘膜からウイルスが侵入しやすくなります。そして汗が気化して体温が奪われるのも一因です。

ただ、こたつで寝たらすぐに風邪になったと言うよりは、そもそもウイルスを持っていて準備状態にあった人が、こたつで寝ることで体調が悪化し風邪の症状が表面化するというのが正解のようです。

どうしても「こたつ寝」をしたい人は上半身に毛布をかけて下さい。

(追伸)

宇和町へ遊びに行って雪と戯れるゆうちゃんでした。南予は寒いですね。