日経春秋欄からの引用である。
作者が20年以上前に南米ブラジルの北東部、大西洋に浮かぶフェルナンド・デ・ノローニャ島を訪れたことがある。
透き通る海にイルカやウミガメが集まる世界遺産の島である。当然、自然環境を守る厳しいルールでも知られる。大人1人で滞在1日当り現在は97レアル(約2,400円)の環境保護税がかかる。
ブラジルの有名ビーチを楽しむには国立海洋公園の入場料9,000円ほど(ブラジル国民は半額)も必要である。
ゴミの分別や処理を徹底。ダイビングのガイドや監視員らを配置し、自然科学者たちが常に島の状況をモニターしています。
日本でも毎年、梅津寺の海岸清掃などをボランティアで子供達が行っている動画を見ますが、そもそも海に遊びに来て、ペットボトル等を捨てて帰る輩(やから)が多く存在することが問題です。学校教育で日本でも幼少時より厳しく教え込むことが求められると思います。