味噌は日本の伝統的な調味料です。大豆を主原料に塩とこうじ菌を用いる発酵過程で特有の風味と栄養価が高まります。

発酵期間が長いほど味が深まり栄養成分も豊富になることが特徴で、さまざまな健康効果が期待されています。

奈良時代には、すでに広く使われ保存食として、戦国時代には武士の携行食や栄養源として重宝されてきたそうです。

そんな味噌は「畑の肉」と称されるほど植物性タンパク質が豊富!発酵によりアミノ酸に分解されているため、体内での吸収が良好なのがとても良いところです。

代謝を助けるグルタミン酸が料理のうまみを出し、エネルギー代謝を助けるビタミンB群も多い。発酵によって生成される乳酸菌や水溶性食物繊維が腸内細菌を整え、消化機能を改善します。

よく、味噌は辛く塩分が多い発想から血圧に悪いのでは?という声がありますが、むしろ血圧を下げる効果があるとされています。その他、味噌には大豆イソフラボンが含まれており強い抗酸化作用や抗がん作用も確認されています。

朝食時の消化器系がまだ活動が始まったばかりの段階には温かい味噌汁は胃腸に負担をかけずに消化を助ける役割があります。

どうか朝食は味噌汁から始めて下さい。

(追伸)

久しぶりに、はるとが我が家に遊びに来た。

孫の恒例の肩車をしてやったらおとなしかった。

あと、以前に患者さんが手作りで作ってくれて、まりかがよく遊んでいた、クニーズ号に載せてみたが、少し足が届かなかった。

来年には・・・。