ゆうちゃんも大好きなカレー。我々も無性に食べたくなることがありますね。その秘密は香辛料にあります。
独特の黄色い色と辛さを持つのはターメリックです。ターメリックはスパイスの名前でウコンの根茎を乾燥させて粉末にしたものです。主成分はクルクミンといい、ポリフェノールの1種です。
クルクミンは抗酸化力に優れており、生活習慣病を改善し動脈硬化や糖尿病の予防、更には二日酔いの予防や改善に役立ちます。飲み会の前にウコンのサプリをとる人も見かけますね。
PSA(前立腺癌マーカー)がクルクミンと大豆イソフラボンを投与したら数値が下がったという報告があります。
またアルツハイマーの予防にもすぐれインドでは(毎日食べていますが)アルツハイマーの罹患率が米国の4分の1と少ないそうです。
また気分の落ち込みにもクルクミンは効果を発揮します。
ウコンは漢字で「鬱金」と書き、漢方では抗うつ剤として使われています。脳内の幸せホルモンであるセロトニンと脳の神経細胞を育てる神経栄養因子を増やして、うつを改善するといわれています。
週に1回はカレーはいかが?