小学館から「首尾一貫感覚で心を強くする」という本(舟木彩乃著)が出た。
読んでみるとためになった。
仕事は先行き不透明で対人関係でも神経をすり減らす現代人。ストレス社会に身を置く今だからこそ知っておきたい究極の「生きるヒント」があります。
対人関係の悩みは相手との関係性を変えようと努力するのではなく、自分の意識や捉え方を変えることで新しい景色が見える、と説く。
この感覚は次の3つからなる。
①把握可能感・・・自分の置かれている状況や今後の展開を把握できると感じること。
②処理可能感・・・ストレスや障害にも対処できると感じること。
③有意味感・・・自分の人生や自身に起こるどんなことにも意味があると感じること。
心に寄り添う一冊だと思います。