「睡眠時間は十分で、しかもしっかり眠ったはずなのに寝起きが悪い。日中も眠い」といった経験はないですか?
有名な睡眠時無呼吸症候群(SAS)は当然なのですが、それ以外について考えてみます。
通常目が覚めると副交感神経から交感神経にスムーズに切り替わります。ところが東洋医学的に言う「脾の運化(うんか)作用の低下や気が停滞した状態」の場合、その切り替えがうまく行かず、目が覚めても副交感神経が優位な状態を求めてしまう。つまり睡眠を求めてしまい眠いのです。この状態を改善するには脾臓や気を活性化させなければなりません。五味(甘い、すっぱい、苦い、辛い、しょっぱい)のうち「甘い」に属する食品を取ると良い。芋、とうもろこし、バナナ、キャベツ、シイタケ等です。
漢方薬では補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が効果を発揮します。朝鮮人参が生薬として含まれていて停滞した気を持ち上げてくれます。
補足ですが気持ちの切り替え(オンとオフ)が下手な人も同じ現象が起きます。考えても仕方がないことにいつまでもとらわれていたりしないことです。
参考にして下さい。

1477869536_img575(追伸)

(その1)直近の検診で来年生まれるbabyは「女の子」だそうです。

ゆうちゃんの「お願いパワー」恐るべしです。仲良し姉妹になりますように!

(女の子で)バンザイをしている、ゆうちゃんでした。

 

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(その2)昨日10月30日(日)の愛媛新聞第21面の「門」に私の投稿が載りました。

内容はブログの10月17日号で取り上げた「ハゼの木」についてです。

是非、御覧下さい。