1955年発売のロングセラー商品「カンロ飴」。琥珀色の丸い飴玉。いつの時代も安定した人気で累計販売数は50億袋以上に及ぶと言う。
秘訣は砂糖と水飴と隠し味のしょうゆ。やはりカギとなるのはオリジナルのしょうゆ。飴の風味も色も専用しょうゆを使ってこそ実現する。地元の醸造メーカーと共同で焦げつかないしょうゆを開発しました。約3年がかりで完成した飴玉は54年に「カンロ玉」としてスタート。55年に「カンロ飴」となってブレークした。発売60周年を超える商品だけに根強いファンは多い。一方で若い世代の獲得は常に課題である。
60周年を越えてから親から子へつながるように改めて30代40代の昔食べたことがある人達にファンとなってもらうことで飴文化が継承されるのではないかと戦略を練っている。2粒入りの試供品の配布など行っている。
直径21mmの大玉はひと粒なめ切るのに10分強かかります。
せわしい時代こそ、ゆっくり時間をかけて味わうことで、ほっとひと息つきたいものです。
当院の受付も大のカンロ飴ファンが居ます。
がんばれカンロ飴!

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