以前の復習ですが太陽が沈み暗くなると松果体からメラトニンが分泌され次第に体温を下げて眠気をもたらします。そして朝になって太陽光を浴びるとメラトニンの分泌は止まり今度はセロトニンが分泌され脳が目覚めます。実はメラトニンはこのセロトニンを原料に作られているのです。つまりメラトニンの分泌を正常に保つ秘訣は日中のセロトニンの分泌を正常に保つことが大切になります。そのためにも朝は規則正しく起きてきちんと太陽光を浴びること。

しかしストレスが増えるとセロトニンの分泌が減る、セロトニンが増えるとストレスが減るという関係にあります。

睡眠の質が悪いと朝の目覚めが悪くなり日中は集中力の低下、キレやすい、イライラする、意欲の低下などが起こります。

現代のストレスで疲れてしまうのは主に左脳の方です。左脳を休めるために音楽を聴くことも大事です。

あとは感動の涙を流すこと、いわゆる「涙活」(るいかつ)です。泣いた後には「気持ちがスッキリする」「眠くなる」などの効果が表れます。これは副交感神経がきちんと働いているエビデンスサインです。感動できる映画で泣いてみて下さい。