志村けんさんが愛され続けたのは「バカになれる男」だったからだと思う。
最近の恋愛論を読んでいると女性からは「最近の男性ってスマートだけどいまいちバカになれなくて煮え切らない。きれいに小さくまとまっている。」という意見が出ている。
コンプライアンスの強化の影響もあって昨今の男性は確かにハメを外していない。
普段はスマートでもいい。でも時にスカッとしたバカさ加減、底抜けに思い切りのいいバカをやってくれる人が少なくなった。
これはもう「バカになる能力」と言っていい。
志村さんにはそれがあった。だからモテた。
バカになって大笑いすると医学的にも免疫力アップにつながる。そして心に「アソビ」「余白」が生まれてきて壊れにくくなります。
大変な時代になっていますが時にはバカになって元気に艶やかに心を維持しましょう。