加藤諦三さんの本(三笠書房)を読んでみた。
人生の目的は悲しみを背負うことでもなければ、自分の悲しみに耐えることでもないのです。わたしたちは生きる過程で徐々に賢くなればいいのであって、何も悪いことばかりしょいこむ必要はないのです。
トラブルを防ぐ7つの原則がありました。
①自分が努力しても、できないと思ったら手を出さない。
②今の状況をそれがどんなものであるかではなく、どんなものになっていく可能性があるかによって判断すること。
③トラブルは絶え間なく成長すると覚えておくこと。
④将来的にそれが耐えがたいものになるかもしれない、と見抜く知恵を持つこと。
⑤トラブルに対し、はねつけるだけの勇気をもつこと。
⑥「そんなに深刻にはならないでしょう」と親しい者に言われても信じないこと。
⑦トラブルがどうしようもなく大きくなったら、そこから逃げだすための度胸を持つこと。今すぐに。
にっちもさっちもいかなくなる前に手を打って下さい。
我々は一生トラブルとの闘いになりますから。