藤井聡太二冠が棋士デビューした頃からTV等で「勝負メシ」が話題になり始めた。
全ての人が将棋の指し手を理解できる訳ではなく興味は自然と対局中に何を食べたか?に報道が集中した。囲碁の棋士は対局中、あまり食べないが、将棋の棋士は大食いというのが定説です。
小食で有名なのは木村一基九段で昼食はバナナ1本という日もあるとか。昔の棋士もかなり食事に気を使っていたようで升田幸三名人は必ず「生卵3個」だった。
加藤一二三九段は昼、天ぷら定食なら夜も同じ。昼、うな重なら夜もうな重。何か心に決めたものがあったでのでしょうか?
大山康晴15世名人は特にタイトル戦で人の倍ほど食べて私はこんなに元気だ、ということを相手に見せつけていた。食事は相手を威嚇する手段として使っていたようです。
最近の藤井世代は豚キムチうどんや生姜焼き定食など現代の若者風である。
面白いですね。