急に冷えこんできた昨今。やはり日本は四季から二季(夏、冬)の時代に入ったと思われる。
いずれにしてもあの暑い夏から急に秋、冬へとなって体調不良や、やる気が出ない等の「秋バテ」が多く見られます。
秋バテは疲労感、だるさ、頭痛、めまい、便通異常、不眠、食欲不振、ヤル気の低下等の症状が表れます。
原因は自律神経に大きな負担がかかって乱れてしまうからです。主な原因は「気候の変化」と「日照時間の短縮」です。現在、猛暑の夏から肌寒い秋、冬への対応に(体温を一定に保つために働いている)自律神経はフル回転をしています。気温の変化の影響を小さくするには、カーディガンやジャケットを持ち歩いて、こまめに対応して下さい。
それと日照時間の短縮により、セロトニンの分泌が減り自律神経が乱れます。セロトニンを分泌させるには日に当たることと、朝に軽く散歩をするなど外に出て分泌のスイッチを入れて下さい。セロトニンの材料となる「トリプトファン」を摂ることも大事で、味噌汁、納豆、豆腐なども十分摂って下さい。