1月18日に書いた第2弾です。
新型コロナ感染症拡大はともすると、これまで頑張ってきた人に怒りの感情が生まれやすい。
第2波、第3波と感染の波が押し寄せるたびに期待が裏切られたように感じるからです。
何をするにしてもポジティブな期待は我々の行動を支えるエネルギーになる。こうなって欲しいという自分の夢を持ち続けることができれば少しくらい大変な状況に直面しても、その期待が実現するように頑張ることができる。
しかし頑張る気持ちに見合った形で期待が実現しないと落胆も大きくなりやすい。自分がこころの中で描いていた夢のような現実が急に消えてしまったように感じて夢を見ていた自分を責めたり、その夢の実現を妨げているように思える人に対する怒りが強くなってしまう。
夢と現実のギャップが大きいために、がっかりする気持ちも強くなるのです。
そうならないように今は現実に合わせて「期待値」の修正をして下さい。