自分の腸内環境が整っているかどうかは、なかなかわかりません。

バロメーターになるのは「便」です。

腸が健康なら便は表面がなめらかで熟したバナナのような形をした「バナナ便」と呼ばれる状態になる。

一方、腸内環境が悪いと便はカチカチに硬くなったり水っぽく軟らかくなる。

近年、腸の不調度を判断する目安として「排便困難感」と「残便感」が重視されるようになった。

2017年に日本で初めて発行された「慢性便秘症診療ガイドライン」では「迅速かつ完全なる排便」を目指すことが理想とされています。つまり「スムーズにすべての便がするっと出るか」に注意して下さい。

食事としては水溶性食物繊維が豊富なゴボウなどの野菜や海藻類、納豆やキムチなどの発酵食品、DHAやEPAが多い青魚を意識して下さい。

あとはウォーキングも大事です。