片頭痛というのは頭の片側に起こる発作性のズキズキとした痛みで、脳の神経の部分的な炎症により起こると言われています。

発作の前にギザギザした光が見えたりするような前兆が起こることがあり、発作は吐き気などを伴うことがあります。

この片頭痛は実は食事と関係があると言われています。

オメガ6系脂肪酸と呼ばれる成分で、その代表のリノール酸はコーン油などの食物油に多く含まれていて頭痛の引き金になります。

一方、神経の炎症を抑える働きがオメガ3系脂肪酸で、その代表はEPAとDHAです。これらは青魚の油の成分として有名です。

つまりEPAとDHAを増やしリノール酸を減らす食事を摂ることで頭痛が減ってくる、という論文が見られました。御参考までに。