テレビ離れがひどい。NHKの「国民生活時間調査2020」が発表され「プレジデントオンライン」が詳細を分析している。
「毎日TVを見る人」は全体の8割を切り、10代・20代のおよそ半数はTVを見なくなった、と。
並行してインターネットの利用率も分析しており、平日にインターネットを利用する人は全世代で45%、このうち16~19才は80%、20代は73%、30代は63%、30代を境に「TVを見る人」との割合が逆転する。70才以上ではTV95%に対しインターネットは20%に過ぎないのです。
極論すれば若い世代はネット、高齢者はTVとなります。
しかし悲観しているばかりではなく、TVという箱では見なくなっているが“映像コンテンツ”の視聴自体は決して落ちていません。スマホでドラマや映画、バラエティーを若い人は見ています。
「TV離れ」は進んでいますが「映像コンテンツ離れ」は進んでいないようです。