平安時代の主な3大死因は結核、かっけ、皮膚病。かっけは御存知のように食文化に強く影響し、主に栄養失調が原因で発症してしまう病気です。

鎌倉時代になると、玄米を主食とし少ないながらも肉も食べていました。玄米はタンパク質や脂質、食物繊維やビタミンB1など、ほぼ完全栄養食と言っていいです。

しかもこの時代のご飯は蒸して作る「強飯」(こわめし)でとにかく硬い。日本咀しゃく学会が実験した所、鎌倉時代の食事は咀しゃくが2654回、時間は29分かかった。江戸時代になると1465回、22分となった。現代人は620回、11分です。

咀しゃくが多いと唾液が出てウィルスの対策にもなり小児肥満も減る。

現代食はハンバーグやパスタなど、あまり、かむ必要がないため唾液量が減り、さまざまな病気になりやすいようです。

昔のように「するめ」を食べたいですね。

(追伸)

先週、束の間の春休みを利用して、1泊だけ孫達がやってきた。

夜の散歩、参拝等を行った。

中学生になったゆうりは、随分と大人になった。参拝の祈り事を尋ねてみると「ウクライナの人達が早く回復しますように」だった。

コロナが終息してゆっくりと会いたいものです。