第3回目のワクチンを開始した日本。まだまだこれからの段階である。

さて、2月20日の日経新聞にワクチンの記事が出ていたので紹介します。

「新型コロナワクチンが世の中からなくなることはなく、インフルエンザと同様に年1回の予防接種が必要になるだろう」とモデルナCMOポール・バートン氏は述べている。

モデルナはまず「オミクロン型」と「デルタ型」の2種類に対応可能な汎用型ワクチンを開発し、22年秋の実用化を目指している。更に、「23年以降はインフルエンザと新型コロナを組み合わせた混合型を提供したい」と。

コロナ下で、ワクチンの技術革新が急速に進んでいます。mRNAやウィルスバクタ―といった遺伝情報を使った新たなワクチン技術が次々と登場している。

欧米、中国、インド、アフリカでも独自のワクチン開発の機運が高まっています。

残念なのは「日本」の名前がそこにないことです。

このままでは、毎回、他国からの購入に依存する体質になりそうな悲しい現実があります。