漫画家の藤子不二雄さんが4月7日に亡くなった。享年88才。「忍者ハットリくん」や「怪物くん」「プロゴルファー猿」等、どれも面白かった。国民的漫画家であった。

藤子さんは死の一週間前には親戚の方と自宅で米寿のお祝いをされて好物の料理を喜んで食べたとのこと。またゴルフ狂で「ゴルフに優る健康管理はない」と豪語していました。

さて、今日の話題は藤子さんの死が警察発表だったことです。7日の朝に自宅の庭で男性が倒れているという通報があり多摩署の署員がかけつけると既に亡くなっていたそうです。

自宅で死亡した場合、かかりつけ医がいるかいないかで、その後の手続きは変わります。かかりつけ医がいる場合はすぐに電話し、死亡診断書が書けます。臨終の場に医師がいなくても生前に診察していた病気で死亡となった場合は可能です。しかし、かかりつけ医がいない場合は警察となり、死亡診断書ではなく死体検案書の発行になります。更に、発見が遅れると「異状死体」とみなされ、死体解剖となります。

是非、かかりつけ医を持たれておくことをお勧めします。