地位の高い人ほどお辞儀が深く腰が低いです。

椅子に深く座るのは食事のときだけで食事ではテーブルとおなかの距離はこぶし2つくらいです。

また背もたれには寄りかからないようにするときれいです。人の話を聞くときは少し浅目に腰かけて下さい。

重心を太ももにかけると上体が少し前に傾きます。この姿は相手とのハートの距離を近づけます。好きな人の話を聞くときは、皆、自然とそういう姿勢になっています。

さて、女性が関心をもつ話をします。

スカートで座ったときの脚は「割り箸を割る前の形が良い」と言われています。膝を付け、足はかかとからつま先まで付けます。膝をずーっと付けて苦しい時は、かかとを少し開けるといいです。不思議と膝が無理なく付きます。

男性は膝の間は、こぶし2つくらいです。できたら上着のボタンははずして下さい。相手に心を開いている印象になります。その代わり立ち上がるときにはボタンをかける癖を付けて下さい。

「座り方」講座でした。