新型コロナウィルスの発熱者が爆発的に増えている北朝鮮で国営メディアが「ヤナギの葉を煎じて飲む」といった民間療法を紹介していますが、これには私も驚きました。ヤナギ??
ところが5月17日号の日経新聞「春秋」によると、19世紀に欧州の学者らがヤナギ葉の有効成分の分離や生成にこぎつけ著名な解熱鎮痛剤「アスピリン」が生まれたとあります。
そう考えると、全くのデマではなさそうです。
さて仏教でヤナギはその薬効などから霊木とされています。京都の三十三間堂でも祈願した浄水を小枝で参拝者に注ぐ「楊枝(やなぎ)のお加持」の仏事が古くから行われ、頭痛封じに御利益があると言う。
さて本題ですが、北朝鮮は国際的枠組みからのワクチン提供も拒絶していました。核やミサイルではなく一般国民の人命を尊重して欲しいし、日本は今からでもワクチン提供をしてあげるべきだと思います。世界の人民はみんな平等という観点から。