人間関係に悩むひとはやはり「アドラー心理学入門」(岸見一郎著、ベストセラーズ)から読むと良い。
アドラーは以前にも取り上げましたが「すべての悩みは対人関係の悩みだ」と断言し、解決策として「まず課題を分離せよ」と言っています。例えばある社員が上司に「ほめてもらえない」「認めてもらえない」「分ってもらえない」と悩んでいました。他人の目や評価を気にして動けない社員は実に多い。これをアドラー心理学に当てはめると、自分をほめるかどうかは「他人の課題」なのです。自分はどうすることもできないから気にしない。他人に認められようとするから疲れるし悩む。そのことに気づきます。
岸見一郎さんはベストセラー「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)でも「自分の問題と他人の課題を分ける」ことを提言しています。上司が怒るのは自分と関係ない。そう割り切ると楽になります。
また「他人のことを悪く思うのは自分の中に後ろめたいことがあるから」と強調もしています。人は後ろめたいことがあると、自分を正当化しようとするのだとも書いてあります。
考え方一つで人生楽になります。
ゆうちゃんは、まりかちゃんの事を、「まりたん」「まりたん」と呼んでいるそうです。
脚を広げて何をしているのかと思ったら、足比べでした。
次に、「たか~い、たか~い」をしたら大泣きの、まりたん。
「よ~し よ~し」とあやし、落ち着いたようです。