「食い合わせ」は最近の若い人は、わからないと思いますが、私が小学校の時に家の壁に富山の薬屋が持ってきたという「食い合わせの表」が貼ってありました。

今でも覚えているのが「すいかと天ぷら」「うなぎと梅干し」です。子供心に「かあちゃん、すいかと天ぷら、いっしょに食べたらどうなるん?」と尋ねた所、母親は「腹をこわして、おおごとになるぞ」と答えてくれました。この最近まで、天ぷらを食べた後にすいかのデザートは食べませんでした。

「食い合わせ」は中国から伝えられ自己保全の健康管理法として伝承されてきました。江戸時代の「養生訓」にも載っているようです。

しかし、今後の科学技術の発展により実は正しかったということもあるかもしれません。また別の新しい「食い合わせ」が発見されるかも知れません。

皆さんは信用していますか?