ある高齢男性の話。

風邪で来られて一通りの診察を終えた後、「先生はお医者さんらしいですね。」と。

「何故ですか?」と尋ねると、昔、東京に居た時は、すぐに血液検査、CTを撮られ「はい、くすりを出して置きます。心配ないです。」であったと。

医療機器の進化に伴ってそれはそれで有用なツールであるが、患者さんと医師の「心のキャッチボール」が出来ていない傾向があります。

腹部の触診もしないで虫垂炎の診断をする若い外科医も増えて来ました。

患者側からすると触診され、Dr.の手の冷たさも感じながら信頼が構築されていくと思います。

どんなに機器が発達しても原点を大事にしたいものです。

 

(追伸)

バレエを習っているまりちゃん。

女の子は色々と着るドレスがあって、いいですね。