現在、マイナンバーカードの是非をめぐって世論がゆれている。

キッカケは「健康保険証の原則廃止」をめぐり朝日新聞(8日付)が廃止時期について〈2024年秋〉と報じたこと。

政府はマイナカードに保険証をヒモ付けた「マイナ保険証」を昨年10月から本格導入したが、登録数は2480万件(2日現在)にとどまる。国民はその意義に理解を示していないのである。紛失を含め混乱必至なのにマイナカードに血道を上げる政府には薄気味悪さを感じる。

カード普及は負担軽減や脱税防止などの政府側のメリットが大きいが、国民にとって何がメリットなのか、あいまいです。

岸田さんは全てにおいて、もう少し丁寧な説明が必要だと思います。