過度の肥満は色々な病気を併発し健康を害することは皆さん、御存知ですが、やせすぎはそれ以上にリスクが上がります。

検診でのBMIで25以上は肥満、18.5未満は「やせ」と分類されています。

国立がん研究センターが中高年の35万人以上の男性の総死亡リスクを解析しました。BMI23~25の人を基準にすると、総死亡リスクが30以上の人が1.36倍、14~18.9の人が1.78倍でした。つまり太りすぎよりやせすぎの方がはるかに死亡リスクが高いのです。やせすぎの人は「筋肉」と「脂肪」が減った状態です。筋肉は体重の40~50%を占めていて、心ぞうが送り出す血液の「受け皿」になっています。また血液を心ぞうに戻すには、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を担っています。そのため筋肉量が減ると心ぞうに戻る血流が減り血圧の調節が不良になります。

やせすぎは最近「サルコペニア」としても注目されています。

次に脂肪は3大栄養素のひとつでエネルギー源の貯蔵庫としてだけではなくビタミンの消化、吸収、体温の保持、ホルモンの生成や分泌も担っています。脂肪が少なすぎると免疫力が低下して病気にかかりやすくなります。

やせすぎの人は食事の回数を増やして高タンパクな食事を意識して摂取し、スクワット等の筋トレを実施して下さい。

小太りがどうやら一番長生きするようです。(追伸)

5月20日(土)、ふなやで愛光学園(14期)の同窓会が行われた。

250名の卒業生の内、55名が集まった。

残念ながら恩師は「体調不良で欠席」でした。

司会は南海放送会長の田中和彦君であった。

新校舎のVTRも上映されてみんな驚いていた。何年経っても同級生というのは良いものである。

最後に校歌斉唱をし、5年後の再会を約束して散会となった。尚、砥部焼の校章が配られました。