ある会社の中年課長が入社したA君に「受話器は丁寧に置きなさい」と注意をするとA君は「ジュワキって何ですか?」と質問されたそうです。

よく言うZ世代なのかも知れません。

課長が「自分が知っているから相手も当然知っている」と思い込むことを「バイアスが掛かる」と表現します。

昨年のビジネスシーンにおいてバイアスという言葉は、方向性が偏っているという意味から「かさ上げ・偏り・歪み」を指すようになりました。

「これまでのやり方が絶対正しい」という考えもバイアスがかかっています。

みなさん、若い世代を迎えるにあたって「自分の考えに偏りがないか」と1度、立ち止まって考えて下さい。