コーヒー豆も他の商品と並んで物価高騰の波にのみ込まれている。

さて日経新聞春秋に興味ある記事が出ていたので引用したい。

外務省がインターネットで公開している「G7広島サミットにおける食のおもてなし」。

その中のコーヒーの欄に「マウントコーヒー(広島市)」の「G7スペシャルブレンド」とあった。店のサイトによると参加国を含む7つの国の豆をブレンドしたと。野生動物と共存する環境での栽培。化学農薬を使わない。売り上げの一部を自然保護団体に寄付。そうした特徴を掲げている農園の豆を選んだそうだ。

最近、コロナ禍も手伝って自宅でこだわりの一杯を楽しむ人が増えている。手ごろな価格でコーヒーを楽しむチェーン系カフェも広がった。

さて直近の記事では産地の大雨や人手不足、ロシアのウクライナ侵攻による肥料価格の高騰が原因で豆の高騰が激しいと聞く。

食が発するメッセージに耳を傾けたい。