もう10月ですが、慣れない環境で神経をすり減らして「体調が悪い」「やる気が出ない」と五月病をずるずる引きずっている方はいませんか?
厚労省の労働安全衛生調査(2021年)では、仕事に関する強いストレスを感じている労働者の割合は53.3%。年齢別では30~39才の59.9%がトップで、ストレスの内容は仕事量43.2%、質33.6%、対人関係25.7%、配置転換17.9%となってます。
私は産業医をしていますのでよく分かります。
たかがストレスと放置していると自律神経失調症、うつ病、適応障害、突発性難聴などさまざまな病気の引き金となります。中高年になれば、「仕事の重圧」「両親の介護」などストレスの強度が増します。
さて、ストレスを抱えながら健やかに過ごしている人は何が違うのか?それは日頃から頻繫に外出し、よりよく眠り、運動し、家族や友人、恋人からの社会的サポートを受けていると感じていて、いつも神に祈っている傾向のある人達はストレスに上手に適応するプロセス、最近の言葉で「レジリエンス」を備えています。
廣島麻揚教授はアニメのキャラにたとえて「ワンピースのルフィ。サザエさんのカツオ。ちびまる子ちゃんの花輪くん。」をあげています。逆境にあっても柳の枝のようにしなやかに揺れながら柔軟に対応しています。
これを是非、高めて下さい。
孫のゆうりは天体観測等、宇宙に興味を持っています。
今回、南楽園(宇和島)で、えひめ宇宙フェスが開かれ、抽選で当ったまりかが行ってきました。
バルーンリリースなども青空をバックに良い写真が撮れています。
宇宙は奥が深く神秘的ですね。