自分がマネジメントする立場にあるとします。

部下がミスをしてお客様に不快な気持ちを与えたとします。

この場合、自分が直接かかわってなくても自分事として心を込めて謝ることがマナーです。

例えば「部下がご迷惑をおかけしたようで申し訳ございません。実は私がかかわったことではないですが」はアウトです。

自分に責任がないのだから・・・と考えるのは誤解です。「不行き届き」という言葉は「行き届かないこと」「気が利かないこと」を指す言葉で失敗した当の本人の責任を押し付けず、自分の管理不足、教育不足への反省の意味を含んでいます。

「このたびはとんだ失態を演じましてお恥ずかしい限りです」「◎◎には厳しく言い聞かせましたので」という言い方でも気持ちが伝わります。

相手との関係性を良好に保って下さい。

(追伸)

子供は下ほどやんちゃ、と言います。

私も兄貴を手こずらせた“記憶”があります。

孫をみても分かりますね。