日経新聞「春秋」からの記事を引用します。

筆者曰く、「初めて乗った新幹線は新横浜-東京だった。たったの20分、冷水機の水をごくごく飲み紙コップを記念に持って帰った」と。

今でも車内販売はうきうきする。感服するのが、こまやかなサービス。パーサーとして活躍した徳渕真利子さんの著書「新幹線ガール」によるとビールはとにかくキンキンに冷やす。富士山が見える時刻も必ず頭に入れておくのだと言う。

累計60億人超を運んできた新幹線の車内販売が10月末で姿を消す。

駅弁や飲み物は持ち込む時代だし、人手不足の時代である。

また「昭和」が消えていく気がして寂しいのは私だけであろうか?