馬は生まれて間もなく立ち上がるが、人間は立ち上がるまでに1年近くかかるのはなぜか?今回は横浜市立みなと赤十字病院の新井基洋先生の論文から引用してみた。
人間の重心はとても高く足元から約55%の位置にある。二足歩行で足の面積も小さいため、絶えず不安定な状態である。四足歩行なら安定するが何百万年も前に二足歩行に進化した。二足歩行には重力に抗う坑動筋の他、深部感覚器、足の皮膚に分布する表在感覚器が重要である。
三半規管や耳石器の働きも重要である。
脳を司令塔とする高度なメカニズムとたゆまない全身の骨格筋の活動。
赤ん坊が人知れず努力して立ち上がるように高齢になっても二足歩行を続けられるように筋力をふだんから鍛えて下さい。
春近し。まりかは、宇和島は南楽園の梅まつりに行ってきたそうです。
私も過去に2回行きましたが、本当に広大ですばらしい庭園です。薬メーカーのMRさんには、「愛媛に居る間に1回は訪れて下さい」と催促して、行ってみた多くのMRさんに感謝されました。
まりかもモデル気分です。