現在、プロ棋士は174人もいます。
将棋が我々のように2~3手先しか読めないのは単なる娯楽の域である。
さて今回は谷川浩司さんについて語りたい。
1996年、羽生善治さんとの王将戦。
この大一番で谷川さんは敗れ無冠となってしまった。手放したのはタイトルだけではない。「それまで持ち続けていた誇りをいったん将棋の神様に返上した」とあります。
自分を見つめ直し、1年たたず竜王に返り咲いたのは周知の事実です。
そこで谷川さんの名言をいくつか紹介します。
①いいときは焦らない。悪いときはあきらめない。
②「負けました」と言って頭を下げるのが正しい投了の仕方。つらい瞬間だが「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。
③ミスにはそれ以前に誘発する他の原因がある。
④負けたくない気持ちがなければ現役で続けている意味がない。
その他、色々と皆さん、見て下さい。