厚労省がまとめたガイドライン集では飲酒量を「できる限り少なく」とある。

具体的には、1日に摂取する「純アルコール量」20g以上で大腸がん発症のリスクが高まる、と。

待てよ、するとスーパードライ500ml(5%)1缶で25gになるではないか。これではビール中瓶、日本酒1合までか。厳しい数字である。

更に「高齢者は若者より酔いやすい」「女性はアルコールの影響を強く受ける」「自分に合った飲酒量を」と更に厳しい。

さて日経新聞が若山牧水をとりあげている。お酒飲みで有名だが、医者から禁酒を強く命じられて「人の世に たのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」。と。

大正末期には1日平均2升5合を流しこんだとある。旅と酒をこよなく愛した歌人だが量からみるとアルコール中毒である。

「酒は百薬の長」。飲み方次第で毒にも薬にもなります。でも、「乾杯」は私は大好きですが・・・。

(追伸)

昨日の大雪で宇和島は積雪大でした。喜ぶのは孫達でした。念願の雪ダルマが完成しました。

愛媛県は広いですね。