みなさん、「好奇心」はお持ちですか?

同僚の中で「何にでも頭をつっこみたがる人」って居ませんか?

日経新聞の春秋欄に取り上げていたのは、江戸幕府の中興の祖と呼ばれる8代将軍、吉宗である。

吉宗はとにかく好奇心旺盛でした。はるばるベトナムから象を取り寄せたのもそのひとつです。儒学のような教養よりも実証的な学問を好み、興味は遠い宇宙にまで及びました。江戸城内で自ら天体を観測しました。そして書物もキリスト教に関係しないなら何でも可という訳で漢文に翻訳した科学技術の書物の輸入も認めました。その成果で天文学の研究が盛んになり麻田剛立(あさだごうりゅう)が登場します。彼は望遠鏡で月面を観察し日本人で初めてクレーターをスケッチしました。月のクレーターであるアサダ(Asada)は、麻田剛立の名前に由来します。

皆さん、何にでも興味を持って行動してみて下さい。失敗を恐れずに。

(追伸)

まりかは、3月20日で7才になりました。

たくさんのプレゼント、よかったですね。

すくすく成長して下さい。