先日、松山郊外で1年に1回の同窓会があった。

30人ほどの集まりで定刻6時に始まった。ところがである。幹事より冒頭のあいさつの後、今日の終わりの9時でタクシーを予約しようとしたんですが、5台しかないそうです。どうか乗り合いで帰って下さい。

コロナを契機に確かにタクシー会社の倒産や運転手の退職は気になっていた。また、飲み会が減って5年前のような活気はない。いわゆる「家飲み」が増えたのも一因です。

国交省は対処すべく一般ドライバーが有償で客を運ぶ「ライドシェア」の検討を始めた。

しかし、京大教授の藤井聡先生が話しているように、解禁すると車の数が増え、結果的にタクシー運賃は激しく下落し人手不足が修復不可能になると警告を発している。

早急に対策を政府は打って欲しい。

学会に行ったものの帰りの車がないとは・・・。