みなさん、「人が自分のことをどう思っているか?」と気にしていますか?
相手に好かれるように振舞っていませんか?
新渡戸稲造の「武士道」のマナーについての一節です。「体裁を気にして行うのならば礼儀とは浅ましい行為である。真の礼儀とは相手に対する思いやりの心、それが外にあらわれたもの。礼儀の最高の姿は愛と変わりません」と。
マナーは愛。自分を大切にするように人を大切にする心。自分がされて嫌なことをしない。自分がされて嬉しいことをする。
自分がした行為に相手が不愉快だといったら素直に謝ればよいのです。
マナーは自分が恥をかかないために学ぶのではなく、相手に恥をかかせないために身につけるものです。
マナーは相手を思いやるためにあるのです。