TULIPアンコール公演が4月20日に松山は県民文化会館で行われた。(17:30開演)

財津和夫さんを生で観られて本当に感動の1日でした。

1971年に財津さんや姫野達也さんらのメンバー5人で結成され1972年、上京。東芝レコードより「魔法の黄色い靴」でデビュー。1973年には誰もが知っている「心の旅」がオリコン・チャート第1位を獲得し、その後、ファンなら誰もが知っている「銀の指環」「青春の影」「サボテンの花」「虹とスニーカーの頃」等、次々とヒットした。財津さんがしゃべっていましたがビートルズは世界の音楽を変えて、少しでも日本版ビートルズを目指してやってきたと。

今や76才になるがとても元気であった。2017年大腸がんになり、ファンをやきもきさせたが、すっかり治った感じがした。

姫野さんが座ったままのコンサートであったが、彼が2月の東京国際フォーラムの演奏中に勢い余って転倒し「腰を痛めて座ってのコンサートをお許し下さい」と元気な声でしゃべっていたが、姫野さんの声は本当にすばらしかった。

そして前日、城山にロープウェイで登ってそれ以上は登れないので茶店でアイスクリームを食べたと話してくれた。本当はもう少し登って、松山城を見てほしかったな、と誰もが思ったことでしょう。

前半はあまり私の知らない音楽ばかりでしたが、20分の休憩後、後半は有名な曲のオンパレードで歌によって、総立ちとなった。

財津さんが、途中のスピーチで20才台の人、30才台の人、手を挙げて!と次々と質問していたが、やはり60才、70才台の人が圧倒的に多かった。80才以上の人も数人居た。

「心の旅」では全員、総立ちで青春を思い切り懐かしんだ。いよいよラストは定番の「虹とスニーカーの頃」であった。

さて、ツアー最後のステージはやはり故郷、福岡で7月18日、19日とキョードー西日本から発表されていた。寂しいけど50余年、よくがんばりました。声援を送りたいです。

当日のセットリストを下に挙げました。御参照下さい。

第1部

1.「一人がいいさ」2.「セプテンバー」3.「風のメロディ」4.「見過ごしていた愛」5.「博多っ子純情」6.「ここはどこ」7.「もしも僕が」8.「エジプトの風」9.「走れ!ムーン号」10.「しっぽの丸い小犬」11.「逆回転」12.「街は黄昏がれに抱かれ」

第2部

13.「あの娘は魔法使い」14.「ブルー・スカイ」15.「夏色のおもいで」16.「神様に感謝しなければ」17.「虹とスニーカーの頃」18.「悲しきレイン・トレイン」19.「ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~」20.「青春の影」21.「Shooting Star」

アンコール#1

22.「2222年ピクニック」23.「銀の指環」24.「私のアイドル」

アンコール#2

25.「心の旅」26.「魔法の黄色い靴」