マイナンバーカードの問題には、さまざまの患者さんの声を聴く。
「保険証をなくするとはどういうことか?」
「マイナンバーとやらは地震になっても使えるのか?」
「停電になったらどうするんや?」
私の属する愛媛県保険医協会は「とにかくマイナ保険証は国民が熟知するまで時間をかけて教え、みんなが理解したところで実行してゆく。その時も現行保険証は使えるようにしておく。12月に保険証を中止、廃止することは民意に反する」と活動を続けています。総理は「国民の声を真摯に聞いて」と何回も叫んでいるが果たして国民は現行保険証の即廃止を望んでいるだろうか?
たまたま読んでいた京都協会の新聞で「マイナ問題で開業医が3人が閉院して悲しい」とあった。
今ならまだ間に合います。中止の即時撤回を求めています。